お寺のための弔い委任講座を受講してきました。
先日、「お寺のための弔い委任講座」という講義を受けに東京へ行ってまいりました。
きっかけは永代供養墓を建立してもう少しで約一年半になるのですが
今までご相談を受けた中で身寄りの方がおらず、自分が最後の一人だという方が一定数いらっしゃいました。
そういった方々のために対して葬儀や納骨そして追善法要のお手伝いはできても
お寺が相続の手続きや遺言書の作成、後見人、そして死後の数多くの手続き一切を行うことは容易ではありません。
今回の講義ではお寺だけで上記を担うのではなく
地域の専門家と連携して、弔いの支援をする仕組みづくりをしていこうという内容でした。
まだ始まったばかりで本格的に始動するにはまだ時間がかかりそうですが
私はこの講義を受けて、永代供養墓を考えている方だけに留まらず
誰しもが考えなければならない事であり
この試みが上手くいけば、多くの人たちに安心を提供できると思いました。
この件について皆さんに良いご報告が出来る様に
少しずつですが一歩ずつ進んでいきます。