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当寺の概要

守護山 玉蔵院は弘法大師(空海)を宗祖とし、高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)を総本山とする高野山真言宗のお寺です。
ご本尊は大日如来(だいにちにょらい)で、拝む際は「オンバザラダトバン」とお唱えします。

・開基年  奈良時代 ​天平勝宝年間(749~757)
・開創者  東大寺別当 良弁僧正
・本尊   金剛界大日如来(旧くは十一面観音)
・霊場   三浦観音二十五番、三浦不動二十三番、湘南七福神恵比寿、十二支霊場丑寅年

歴史・ごあいさつ

■歴史
当寺は守護山遍照寺と号し、天平勝宝年間(749~757年)に
奈良東大寺の別当、良弁僧正の開基と伝えられる葉山町最古の古刹です。
裏山一帯は特別緑地帯に指定されている三ヶ岡(大峰山)で、
その昔は三ヶ岡の山頂にあり葉山の山岳信仰・修験道と関わりがあったとされています。
また、近年では日本を代表する歌人・若山牧水氏が
明治37年7月から1ヶ月の間、当寺に脚気療養のため滞在されていたことが牧水氏の日記に書かれています。

■ごあいさつ
玉蔵院は約1250年前からこの葉山という土地で多くの方々の手によって護られてきました。
このご縁に感謝しながら、地域のために互いを生かしあい、仏教を通じてともに楽しみ、ともに悲しみ、時にはその背中をそっと押せるようなお寺を目指しています。
・住職  本多 清法(ほんだ せいほう)
・副住職 本多 法仁(ほんだ ほうじん)
・坊守  本多 唱子(ほんだ しょうこ)
     本多 晴佳(ほんだ はるか)