九州北部豪雨支援活動 その1
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7月5日~6日にかけて発生した集中豪雨により 被害が大きかった福岡県朝倉市杷木(はき)へ 先日、ボランティアに行かせて頂きました。
ニュースでは伝わらない被災地の現状を少しでも伝えていければと思います。
今回のボランティアは 災害復興支援活動を積極的に行っている 同じく高野山真言宗の徳恩寺さん そして石巻を中心に被災者の心のケアや 子どもたちへのワークショップを行っている スマイルシードの黄本さんに同行させてもらい、坊さんとしてでなく一支援者としてお手伝いさせて頂きました。
目的地である朝倉市は 博多から車で一時間の距離にあります。 現場に着くと目の前には以下の光景が広がっていました。
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作業をさせてもらったおうちでは 当時、平屋一戸建ての一階は完全に浸水し、二階まで水が達したそうです。
そして土砂の流入により 杷木一帯の水道が止まっており避難所での生活を余儀なくされています。
現地では井戸水が出るお家の方がみんなで使えるようにと一般に解放し その水を活用しながら炎天下の中、住民の方々が家財の運びだしと 人力ではとてつもない時間と労力を要する
流木の撤去と土砂のかき出しをされていました。