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「こどもの食卓」開催しました!

「いただきます!」

お寺での開催も3回目となり、早くも葉山に定着してきた気がします。

11月27日に「はやま食卓プロジェクト」主催の下、満員御礼(むしろ定員オーバー!)75名のお子様達と一緒に、大豆ミートで作った体に優しいそぼろご飯と地元で採れたお野菜をたくさん頂きました!

お寺の雰囲気も味わってほしく、2つのワークショップを体験してもらいました。

1つは「仏具でドン!」

お寺にはとても耳に心地よい音のなる仏具がたくさんあります。

いつもは触れちゃいけない大切な仏具ですが

仏教や寺に親しみを持って欲しいという願いを込めて

こども達に触ってもらい、自由に音を鳴らしてもらいました。

最後に音楽に合わせて鳴らして、ちょっとドキドキ。

でも大きな音で解放的になっちゃう愉快な時間になったかな!?他のお寺では絶対にやらないように・・・

2つめは副住職による「瞑想の時間」

緊張するのはどんな時?と聞くと「サッカーの試合」「人前で話をするとき」「テスト」など色んな答えが返ってきました。そんな時に、こういう呼吸法をすると落ち着いて本来の力が発揮できるよ。という話をし、瞑想時に行う呼吸法に挑戦してもらいました。

つらつらと書いておりましたが

ワークショップが終わる頃には広間にご飯の用意ができています。

みんなでご飯を作ってくれたボランティアのママ達、食材を提供してくださった方々、食材を作ってくださった方々に感謝し合掌「頂きます~!!」

そぼろご飯、煮卵、さつまいもチップス、マリネ、フルーツ

おかわりいっぱいで、なんと残食ゼロ。

大豆ミートも見事にお肉として思い込んだまま、子どもたちはお帰りになりましたとさ。あるご家庭のお子さんは帰ってから、今回のメニューがお肉ではなく大豆だったことを知って呆気にとられていたそうです笑

はやま食卓プロジェクトが開催する”こども食堂”は今回で11回目。

回数が増えるごとに食材のボリュームも増え、ボランティアの方々も増え、どんどんパワーアップしています。募集もすぐに埋まり、毎回キャンセル待ちがでるほどの人気ぶりとなっています。

一般家庭の子も、貧困家庭の子も、孤食の子も、同じように楽しみに来てくれるこの会が、誰かの支えになるよう心から応援しています。また来年も来てくださいね~

#地域貢献

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