九州北部豪雨支援活動 その3
今回、我々は ボランティアセンターを通さずに 現場で直接ニーズを聞いてそれに応じて活動されている OPEN JAPAN(http://openjapan.net/)や DRT JAPAN の方々と一緒に作業をさせて頂きました。
主な内容は 家財の運びだし・ゴミの選別・流木の撤去作業で30℃超えの中、微力ながらお手伝いさせてもらいました。 日程の都合上、一日しか現地で作業出来ないため その分、頑張らねばと思い、流木を片付けているとおうちのお母さんがわざわざ我々のためにスイカを切ってきて下さいました。
自分が逆の立場で自宅が土砂でめちゃくちゃになってしまっていても同じことが出来るかなと思いながらも、感謝の気持ちを伝えて美味しく頂きました。
国の林業政策により多くの水を消費する杉が 全国各地の山々に植えられ、里山の保水能力が低下し土砂災害が起こりやすくなってしまった事を
今回初めて知りました。 また違う地域で同じ様な悲劇が繰り返されてしまわぬ様に
変えていかねばならない大きな事柄ではありますが まず、今は被災された方々が元の暮らしに戻れる様に出来ることをやっていこうと思います。
被災地を見て感じたのは復興するまでに時間がかかりそうだという事です。 これから暑さが本格化し、現地はより過酷な状況になりますがまたお手伝いに行けたらと思います。